インターンシップ時に気を付けるべき身だしなみ

インターンシップ時に気を付けるべき身だしなみ

基本は就活の会社訪問時と一緒

インターンシップに参加申し込みから受け入れが決定すれば、実際に通勤が始まりますが、当然普段着そのままという訳には行きません。
ですが受入先の企業の社風もさまざまで、事前情報では非常にフランクな雰囲気が漂っている、あるいは明らかにスーツ姿がミスマッチと思えるなど、迷ってしまうケースも少なくありません。
結論から言えば、基本は就職活動時に最初に訪問する際に身に纏う、男女共通の正装すなわち、その企業に面接に臨んだ際の服装で初出社してください。
あるいは採用に際し、事前に会社側から何らかの指定があれば、当然それに準じた服装を準備しましょう。

ちなみに事前に準備しておくべきアイテムを列記しておくと、カバンはビジネス用の黒がベスト、手帳、筆記用具など、仕事に従事する上で必要と思われるツールは必ず持参してください。
ハンカチやティッシュなど、小学生の遠足ではありませんので本来は明記の必要はありませんが、便利な昨今故に日常不携帯の大学生も増加していますので、敢えて記しておきます。
そして現金も金額も余裕を見て多目に、社会人らしい財布に準備し、間違ってもポケット内から直接小銭をジャラジャラ取り出すような行為に及んではなりません。

服装と関連するツールにも注意を

服装に万全の注意を払いつつ、靴が汚れている、あるいは消耗劣化して靴底が爪先が変形しているなどでは、全てが台無しです。
急な雨に際して取り出した折り畳みの傘のデザインが服装にミスマッチな派手な色柄など、これも感心出来ません。
取り出したハンカチが使い古しでくたびれているのも、清潔感と真逆の印象を一気に周囲に振り撒いてしまうので、予備をカバンに忍ばせて適宜交換出来ればベターです。
そしてスマホのカバーのデザインがアニメキャラなど、仕事に臨むに際しマイナスイメージに繋がるデザインの携帯もNGです。

極端に個性的なデザインの眼鏡もまた、職場ではミスマッチとなります。
学生同士の間では自慢の最新流行の眼鏡であったとしても、実社会では「奇をてらった服装の一部」と映り兼ねず、落ち着いた印象に繋がる眼鏡を準備しておきましょう。
更にはネックレスや指輪など、単なる装飾品の範疇のアイテムは外すのが常識です。
「シャツの内側だから外からは見えないし、普段肌身離さずだから構わないだろう」と考えてしまえば、その姿勢が無意識にさまざまな場面に露呈してしまい、せっかく整えた服装全体を台無しにしてしまいます。

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